何でも作っちゃおうの部屋

(天文台作成日記)

何でも手作りしないと気の済まない館主が、子供の頃からの夢だった天文台の制作に着手しました。
最終的には30センチ反射望遠鏡を備えた天文台が完成するまでの苦難の日々を綴った日記です。


望遠鏡の基礎 天文台を作る上で、まずはじめに望遠鏡の乗る基礎を作ります。
望遠鏡と架台を合わせると、おそらく500kgは超えると思われるので、地中に1.5m角の土台をコンクリートで打ち、その上に直径1mの柱を立てました。
そのようにして、最終的には少しずつ細くなりながら地上から5mまで立ち上げました。
この写真は2段目の柱のコンクリート打ちをしているところです。
この工事はさすがに素人に出来るものではなく中学時代の同級生である城倉誠君の手を借りました(この場を借りて感謝の意を表します)。

天文台の基礎工事と平行して、ドーム本体の制作にも取りかかりました。
ドームの大きさが直径3mですので、6mmの鋼板からジグソーで切り出して、写真のようなドーナツ状のベースを作りました(これを切り出すのに、ボッシュのジグソーブレードを何十枚もだめにしました)。
一緒に移っているのは、当時3歳の長男です。
ドーム ドーナツ板

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Hiroyuki Kasuga