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ドームの骨組みと並行して、スリットの側板を制作します。 これは、スリット開口部のアングルに直付けされますので、それほどの強度は必要ありませんし、外側にはSUSの外板が付きますので、耐水性もそれほど必要ないと思います。要するに、スリットとの噛み込みによる、水切りの役目をします。 私は、3mmの合板を特性コンパスで切り出し、切断部分をずらしながら2枚合わせに接着して必要な形を作りました。 スリットの最上部は水平に切断してあります。 この写真は、切断した合板を接着しているところですが、駐車場の床に新聞紙を敷き、木工用ボンドで接着した合板を置いた上に又新聞紙を敷き、重石を置いています。重石は絶対必要で、色々考えられますが、さすがは百姓、すぐに思いついたのは化学肥料の20kg袋でした。ケイカルの文字が見えます。 側板の取り付け方法は、開口部アングルに小ビス止めになります。 この部品もそうですが、ドームの部品全ての製作はこの駐車場で行いました。 そのおかげで、私の車は何ヶ月も雨ざらしになっていました。 あちこちに材料が散乱していますが、赤い工具箱が置いてある部分は実は米の乾燥機の投入口です。稲刈りの時期には当然の事ながら全て撤去させられました。 |
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もう一つ作って置かなくてはならないのがこの部品です。 何と言う名前にして良いのか解りませんが、非常に重要な部分です。 これは、開口部の幅を決める一番上の部分ですが、この部分にはスリットの上部レールが乗りますので、強度も必要で、合板というわけには行きません。 かといって全てを金属で作ると相当な重量になりますので、3分割して、メインとなる部分だけ6mm厚の鋼板から切り出しました。 写真の上2枚が両サイド、下の1枚が、開口部のちょうど中心部分です。サイド用の端に溶接したアングルは上記の側板を固定するため、又サイド用と中心用に溶接した平鋼は3パーツを接続する合板を固定するためのステーです。共に溶接直後で、塗装も何もしていません。 |
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HIROYUKI KASUGA