自作の部屋
何でもありの製作記 第10回
電話台を作る
素材の裁断
電話、FAX、有線電話、ケーブルモデム等は今までは下駄箱の上に置いてました。でも新しい家でそれではお粗末と思い、専用のIT台を作ります。
天板の上にFAXを、その下にスライドテーブルを設置して有線電話を、その下にケーブルテレビ受信機、モデムを、一番下は小物入れです。
素材は、今回はパイン集成材の18mm厚三六板が安かったので、これを購入。電話台一台当たり2500円程度になる。これをいつものようにジグソーで切断。
下穴開け
左、コーススレッド止めする全ての位置に下穴を開ける。右、ビスが表に出る部分は、穴を塞ぐために深く開ける。
研磨と組み立て
左、組み立てる前に、いつものように120番と400番のペーパーでつるつるに仕上げておく。中、下穴にしたがって、どんどんとビスを打ち込む。右、あっという間に基礎の部分は出来上がり。
穴塞ぎと塗装
左、木ネジの穴に木片を削って打ち込みカットする。右、今まで出来上がっている部分に匠の塗油を塗り込む。
スライドテーブルの取り付け
アマゾンで購入したスライドレールがようやく到着した。左、カタログ値から取り付け穴は既に開けてあったので、まずはアウターレールをねじ込む。中、インナーレールには適当な建築廃材を取り付けて、アウターレールを乗り越えるスライドテーブルの台座を取り付ける。これもあらかじめ下穴を開けてあったので、あっという間だ。右、スライドテーブルを取り付ける。この部分はレールを取り付けて、寸法を実測してから下穴を開けた方が良い。
左、これをインナーレールに取り付けた台座にねじ込む。中、右、これをアウターレールに差し込んで、スライドテーブルの出来上がり。
塗装・完成
左、スライドテーブルは後からの塗装なので、いつものように太田油脂の匠の塗油を塗り込む。
右、下駄箱の横に設置した。周りの雰囲気に溶け込んで、想定通りだ。