自作の部屋


何でもありの製作記 第8回 
式台(上がり端)を作る


素材の裁断

    

旧宅を解体する時に長い梁が目に付いたので、使えると思って廃棄せずに取って置いてもらった。その全体が左写真。土間サロンからリビングに上がるのに高低差が35cm程あるので、どうしてもステップが一段必要になるなと予想していた。そこで取って置いた梁をステップ(式台、当地では方言で上がりはなと言う)として使おうと思う。この材は厚さが15cm有るので丁度良いだろう。
右、土間サロンと薪ストーブの設置場所の取り合い角度を測定して、必要な長さをチェーンソーで切断。この材はどうやら赤松のようだ。


磨き

各面を120番と400番のサンダーで磨き上げる。60何年分の汚れが研ぎ出されてくる。やり過ぎると真っ白になって味がなくなると考え、程よいところで止めた。


塗装

 

太田油脂の匠の塗油を塗り込む。   


完成

 

これで完成なのだが、実際に使うには脚を付けて少し持ち上げる必要があろう。


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