移動力伝達パーツ
今回でパーツは終了します。 このパーツは、マイクロメーターの直進スピンドルに固定されて、先回のパーツD、Eを押すことで、移動力を移動ステージに伝達します。 材質は52S。8Φの穴をスピンドルに差し込み、M3の小ネジで横から固定します。 |
駆動系の製作
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駆動系の説明をします。 ステッピングモーターはコパルのSP4-415、100分の1のギアヘッド付きです。モーターからマイクロメーターヘッドまでの動力伝達には、歯付きベルトを使用しています。これは、バンドーのB136MXLです。歯付きベルトは、駆動系の距離を気にする必要もなく、非常に便利です。マイクロメーターヘッドの偏芯を避けるように、わざと遊びを大きく取ってありますので、使用の際には、メーターヘッドが回転を始めるのを確認してから撮影する必要があります。 ベルト用のプーリーは、モーター側が16枚歯、メーターヘッド側が40枚歯です。 次回は駆動回路を説明します。 |
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HIROYUKI KASUGA