ドーナツ板の取り付けが完了しましたので、今度はドームのスカートを取り付けます。 スカート材はSUS304で、200mmプラスアルファの幅にカットした物をドーナツ板に直接取り付けます。 取り付け方は写真から解ると思いますが、プラスアルファの部分を所々切り込み、3mm厚の平鋼を適当にカットした物をSUS板に溶接し、それを直接ドーナツ板にねじ込んであります。 取り付けに使わなかった部分は写真のように上に飛び出していますが、そのままにしました。ドーム本体では全く問題ありませんが、スリット部分ではむき出しで、かなり危険です。 写真はスリットレールが載る部分で、右上に見える穴は、ドーム外側からメンテナンスする事を考えて、落下防止の柵を取り付けるためのステーです。 |
後先になりましたが、梁、床構造などの説明をいたします。 梁は、前記の春日さんにお願いして、赤道儀ピラーに接触しないようにC形鋼で組んでいただきました。しかし一方行だけだったので、(後で考えると、床板を貼るのでこれで良かったのですが、この時点では捻れが気になったので)自分で、直角方向にも梁を入れました。 そこへ、普通ならばコンパネで床貼りをするところですが、特別おごって15mmの合板を使用して床貼りしました。もちろんピラーに接触しないようにくりぬいてあります。 写真に見えるコーナーは南東の部分ですが、上に乗ってのメンテナンスが必要になった場合を考慮して、ここだけに合板を貼ってあります。所々にある木片は、雨どいを固定するためのあて板です。 |
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HIROYUKI KASUGA