移動ステージ上のパーツ1
またまたさぼりました。(この言葉が恒例になってしまったようです) 今回は移動ステージ上のパーツの説明ですが、これはST-4が取り付けられる、いわゆるアイピースホルダーです。材質はSS、内径はアメリカンサイズです。軽量化のためには52Sの方が良かったかと思いますが、パーツAと同時に発注したのでSSで済ませました。 ST-4のスリーブがわざと顔を出すように(埃と迷光防止のため)、20mmと短くしてあります。 |
移動ステージ上のパーツ2
このパーツは移動ステージ上にあって、マイクロメーターヘッドに取り付けられたパーツF(次回)から、移動する力を移動ステージに伝えるためのものです。先回の写真を見ていただくとわかりますが、パーツFを両側から挟み込み力を伝達します。このため、パーツFとのガタは許されませんので、その為のガタ取り機構がいくつか仕込まれています。 1つは図上にM3と点線で書かれたものですが、パーツのほぼ中央部を貫通してM3のイモネジが通っています。このイモネジでパーツFを締め付けます。(実際には直接ではなく、間に真鍮板を挟み込みますが) もう1つが、図上にM3と丸で書かれたもので、ここにもM3のイモネジが取り付けられ、上記のイモネジを固定します。 材質は52S。パーツC共々それ自体を固定するネジ穴は記入してありません。 |
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HIROYUKI KASUGA