斜鏡の製作1
![]() |
今月は斜鏡について説明します。このパーツは斜鏡ホルダーはS52、スパイダー他の部分はSSです。 斜鏡ホルダー本体は正弦曲線を作図してから、2mm厚S52板から切り出し、3本ロール機で丸め、斜め部分をサンドペーパーで仕上げました。光軸調整ねじで支える部分は10mm厚です。 スパイダーは6mmと3mmのSS板で、得意の4本スパイダー、4本調節です。 |
斜鏡の製作2
続いて、斜鏡外筒です。これは、ご覧の通り、真鍮板で作成しました。 写真は真鍮そのままですが、最終的には遮光シートを張り付けました。 斜鏡は実際には余り使わないだろうと思い、かなり適当な作り方をしてあります。しかし、今となってはST-6ばかり使っていますので、現在ではフル稼働です。後日の改造点としては、光軸調整ねじは蝶ねじにし、ねじの先端を座ぐってベアリング用のボールを挟み込み、調整中のずれが起きにくくしています。 次回は接眼筒を作り、全てを組み立てて完成です。 |
トップページへ戻る | 目次ページへ |
HIROYUKI KASUGA