先回で建物側の水切り板の取り付けが終了しました。この写真から、どのように取り付けたかが解るかと思います。 今回はまず、ドームのベースとなるドーナツ板を乗せて回す、稼動部分の取り付けです。 元となっているのはウカイキャスターのKAH-130の取り付け金具です。車輪軸が20φなのでNTNの6304ZZ2ヶを、間に適当な内径のパイプを切断してスペーサーとして挟み、取り付けてあります。 キャスターの取り付け金具は耐荷重が1ヶで550kg有り、8ヶ使用しましたので、合計4t以上の荷重に耐えられるはずで、ベアリングの耐荷重はそれ以上です。 ドーナツ板とベアリングはメタルタッチです。 |
取り付けたベアリングキャスター?の上にドーナツ板を設置したところです。 ドーナツ板の裏側にはVベルトをレールとして接着してありますが、最終的には取り外しました。 ドーナツ板の接続は溶接することも考えましたが、歪みを恐れてボルト止めです。 Vベルトを取り外したのにはいくつか理由があります。まず第一に接着がうまくいかなかったこと。アロンアルファと小ネジで止めましたが、すぐに外れてだめ。アロンアルファはプロの使う物です。合成ゴム系のボンドでうまくつきました。 第二は横向きの力はプーリーを使用して解決したためです。(後日記) |
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HIROYUKI KASUGA