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今月はドームの屋根を張っていきます。 一枚一枚型紙を取って切断したSUS板を、それぞれの位置に固定していきます。 隣同士のSUS板は先月述べた通り、コハゼ継ぎですが、それだけでは不安なので、支柱にSUSの子ビスで固定しました。 そうやってどんどん接続していきますが、言うは安し。平らな物を丸くすることの難しさは、筆舌には尽くしがたい物があります(それほどでもないか)。 写真でSUS板の途中に何か張り付けてあるのが解ると思いますが、これは、SUS板を移動するために考え出した取っ手で、何のことはないガムテープです。 支柱と支柱の間は、帯綱で補強してありますが、寸法も採らずにかなりアバウトに溶接してあります。 だいぶよれよれの所をお見せしてしまいました。 |
ルーフを張り上げてしまったら、スリットを乗せる前にSUS板の繋ぎ目を水切りのためにシリコンコーキング処理します。 何しろ素人仕事で、大きな凹みもあるので、これは必須でした。 シリコンコーキングの充填のコツは、少し多めに充填してから、厚紙の切れ端などを少し曲げながら(シリコンを少し凹ませながら)押し込むように密着させます。 何しろ高所恐怖症の私ですから、以前に掲載しましたように、南東の隅のガードポール取り付けステーに特製のポールを立て、ロープを張って柵を作り、更にブルーシートで覆い(下が見えないように)その中で作業しました。 こうやって、手動でドームを回しながら一周します。 巨体の私が、うずくまっている姿は、自分で見ても滑稽です。 |
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HIROYUKI KASUGA