→家具職人吉田洋介宅の様子を紹介します。




家具についてのこだわりとプロフィールを紹介します。

家具は「生活」の一部です。

コップのしみや落書きがあってもいいと思います。
生活の中に溶け込み、気を使わず使える家具というのは
丈夫で長持ちであり、「いかにも手作り家具」というわざとらしさがないシンプルさをもっています。

そのため吉田屋の家具はシンプルで一見普通です。
シンプルで安い家具はたくさん売られていますが、
量販店で売られているものとは全く違います。
丈夫で使えば使うほど味の出る家具です。

「職人の家具」と聞くと構えてしまいますが、気をつかわず使っていただけます。
量販店にはない普段使いの家具をもちたい方にぜひ見ていただきたいです。



また、子どものものを多く作っています。
自分に子どもがいること、子どもだからこそ本質を追求したものを使わせたい、と考えています。
小さい時に単なる工業製品ではないものを与えると
精神的、情緒的な面が伸びるんじゃないか、とも思っています。







丸太からひいた材料「無垢(むく)の板」を使います。

木を丸太で仕入れるのは製材をしたときの鮮やかな板の色を見るのが好きなこと。
丸太は中が湿っているので、製材したての板はすごい鮮やかです。
すでに製材されて乾燥を終えた板はやはり「工業品」のように見えてしまうので、
買ってまで使いたくはなりません。

さらに可能な限り、道や電線の邪魔になったり田んぼが陰になってしまうために
切られ捨てられる障害木を材料にしています。

主な材木 特徴など
ヤマザクラ 硬くて光沢があり、水湿に強いという特徴があります。テーブルや食器棚、カウンターなど何にでも使えます。
オニグルミ サクラに比べて軽く、柔らかい感じのする木です。水湿には弱いので水周りにはあまり使いませんが、熱、衝撃に強いので、こたつやテーブル、イス(座った感じが柔らかくて、ぺたっと冷たくない)に使います。
ケンポナシ 硬くて光沢があり、水にあまり強くはないけど、どんな家具にも使います。
クリ 昔から家の土台に使っていたように水気に強い木で、これも何にでも使います。
カバ、イヌエンジュ、キハダなど あまり手に入らないので、あるときにだけ使います。
ブラックウォールナット 北米のクルミの木です。本当は外材は使いたくないけど、この木は紫色や黒色の深い色合いの木で、こういう色をした木が国産材にないことや「この木で家具を作って欲しい」という人が結構いるので、揃えています。この木もやはり丸太で購入します。


「あり組み」
反り、ねじれを抑えてがっちりと組む組み方で、
しかも見た目もおもしろいアクセントになるので多用しています。

「反りや狂いを考えながら、できる限り金物を使わずに木を組み合わせることで家具を作ろう」
というのが目指すところです。






家具職人 吉田洋介
1967年 奈良県出身
神戸大農学部卒
元共同通信記者

2000年 長野県長谷村に家具工房をかまえる。





工房は標高900m、南アルプスの麓にあります。
都会生活の中で少しでも山や森を感じてください。
自然を感じることで普段の生活がより豊かになればと願っております。



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家具工房 吉田屋 吉田洋介
yosh@inacatv.ne.jp