もどる
サービス
サービスはサービスをするプレーヤーがトスをしたときに始まり、ボールがコートに落ちるまでの間に、そのボールをラケットで打ったときに終わる。
@いつサービスを打つのか?
正審のコールがあった後、レシーバーに用意ができていることを確かめてすぐに打つ。
Aサーバーとは?レシーバーとは?
サービスをするペアをサーバー、レシーブをするペアをレシーバーという。
Bサービスをする位置
サービスは、サイドラインとセンターマークの間で、ベースラインの外側で行う。
Cサービスをするプレーヤー
○サービスはサーバーのどちらか一人が行い、ネットに向かってセンターマークの右側から始め、相手のライトサ ービスコート、レフトサービスコートへかわるがわる入れる。
○二人のプレーヤーは同じゲーム中に、2ポイントずつかわるがわる打つ。
○一つのゲームの中では、サービスの順番を替えることはできない。
Dサービスがフオールトとなるのはどんなときか?
○正しいサービスコートに入らなかったとき。
○サービスをしようとして、手から放したボールを打たなかったとき。
○サービスをしようとして、2個一緒にトスしたとき。または、ボールを手から放して、それを打つまでにもう一つのボ ールを手から落としたとき。(ポケットのボールは含まれない。)
○サービスをするとき、ボールがラケットに2回以上あたったとき「ドリブル」。ただし、カットサービスはボールがラケ ットにあたった回数は1回とする。
○サービスされたボールが、直接アンパイヤー、審判台、パートナーのラケット、からだ、ユニフオームにあたったと き。
○サービスされたボールが、ネットまたはネットポストにあたった後、(ア)、(イ)の場合。
(ア)コート、アウトコート、審判台などにあたる前にサーバーのラッケット、からだ、ユニフオームにあったったとき 。
(イ)サーバーのラケット、からだ、ユニフオームがネット、ネットポストを越えたり触れたとき。
Eサービスがレットとなるのはどんなときか?(そのサービスのやり直し)
○正審のコールがないのにサービスしたり、レシーバーに用意ができていないのにサービスをしたとき。サービス が正しいサービスコートに入ったか入っていないかにかかわらず、そのサービスをやり直す。
○サービスされたボールが、ネットやネットポストにあったった後、(ア)、(イ)、(ウ)の場合。
(ア)そのボールが正しいサービスコートに入ったとき。
(イ)そのボールがレシーバーのラケット、からだ、ユニフオームにあたったとき。
(ウ)レシーブをするプレーヤーのパートナーが、サービスされたボールが入るべきサービスコートに入ったとき。
○レシーブをするプレーヤーがレシーブを終わる前に、(ア)、(イ)、(ウ)の場合。
(ア)アンパイヤーが判定を間違ったためにプレーに影響があったとき。
(イ)よそのコートのボールなどによって、プレーが邪魔されたとき。
(ウ)失ポイントになることが両方のペアに同時にあったとき。
○サービスがレットとなったときは、そのサービスをやり直す。
○その他正審が特に必要と認めた場合。
Fサービスのときの失ポイント
第一サービスがフオールトになったときは、第二サービスを行うことができる。第一サービスも第二サービスもフ オールトになったときは、ダブルフオールトとして1ポイントを失う。