「父性の役割」
東京女子大学教授
林 道義 先生
平成 14年 5月24日(金) 上伊那定期総集会 於:伊那文化会館
○朝ご飯を食べないとよく眠くなる
○最近子どもたちがあくびをしたり、寝てしまう子が増えてきている→朝御飯をぬいている
○枠組がきちんとある子は、学習態度がよい
◎生活規則をきちんとすることが大切 そして、しっかりと枠組みを持たせること
制限を加える…安心する 無制限…不安
適切な枠(原則・原理)が必要→この枠を「父性」と定義する。
無気力(何をするにもやる気がない) 閉じこもりがち 不登校の子
合宿をさせ、決まった時間で生活させる。
○生活習慣が乱れてくるとやる気・意欲がなくなってくる。
○先生がどういう枠を与えるか…これが権威につながってくる。
○母親と子どもは父親の権威を求めている。
○その枠は理屈ぬきで強制しなければならないこともある。
○男女の区別…これは大事な枠である。正しい区別を教えていくことが必要。←性同一障害
○女性文化・男性文化 そのものを否定してはならない。正しい平等教育を。