日本最古の道祖神
(長野県上伊那郡辰野町沢底)

 関東甲信越地方に多いという「道祖神」。とりわけ信州には、男女双対の道祖神が多く見られます。下の写真は、長野県上伊那郡辰野町沢底にある日本最古の双対道祖神といわれています。銘を見ると永正2年(1505)乙丑の建立ということですから、500年前の室町時代にまでさかのぼります。
 道祖神の両脇に「甲子塔」他の石碑もありますが、「馬頭観音」と思われる石仏の写真を載せておきます。

              これが日本最古の道祖神