種明かし

図のように、センスに細い糸を取り付け、これにミカンを吊します。

    


解説では分かりやすく、太い糸を使っていますが、実際は見えない細い糸が必要です。
テグスが良いが、舞台では光る場合があるので、照明やバックの服装など注意します。
センスは閉じて、お椀の近くに置きます。

まずお椀を改めてから、ミカンを手に取り、一方のお椀に入れます。
糸が付いていますので、センスが動かないように注意します。

センスを広げ、お椀の上にかざし、上に持ち挙げ扇ぎながら移動させます。

 (図は自分から見た状態、お客側からは見えません)

この動作は、
センスでミカンを煽いで空中移動させるジェスチャーです。


 

      持ち上げた状態                     移動させた状態

再びセンスを閉じて、お椀を改めます。

  
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